FXスイングトレードの基本を解説!手法や注意点を紹介

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2017年12月6日掲載

入門ガイド

FXスイングトレードの基本を解説!手法や注意点を紹介

日中は仕事で忙しいなど、あまりFX取引に時間を費やせない人たちに人気の手法が「スイングトレード」です。スイングトレードとは、買ってから売る、売ってから買い戻すなど最初に通貨を取引してから売買(決済)する期間が数日間〜数週間になる取引手法です。デイトレードよりも大きな相場の動き(トレンド)を狙って売買する分、1回あたりの取引では、より大きな利益になる可能性があります。一方で、24時間値動きがある金融商品を数週間持ち越すこともあり、損失が大きくなるリスクもあります。

ここでは、スイングトレードで大きな失敗をしないよう、正しい始め方や気をつけたいポイントなどを紹介します。ぜひ参考にしてください。

スイングトレードの基本

スイングトレードとは、1回の取引を数日から数週間かけて行い、100pipsほどの利益を狙う取引手法です。米ドル/円ならば、100pipsは1円です。1回の取引で100pipsの利益を出すためには、トレンドを予測してポジションをつくるのが重要です。

スイングトレード向きの通貨ペア

スイングトレードに向いた通貨ペアは「すぐに取引したい場合でも注文が成立しやすい(流動性が高い)」「トレンドが出ている」という点が重要です。外国為替市場で流動性が高い通貨は、主要先進国の通貨として頻繁に取引されている米ドル、円、ユーロなどです。

スイングトレードの取引手法

スイングトレードで重要なのは、数日から数週間後の為替相場を予想することです。為替相場は各国の中央銀行が決める金融政策、政治の動向、経済情勢の変化など、さまざまな影響を受けて変動します。このため、スイングトレードでは、過去の値動きから将来を予測する「テクニカル分析」だけでなく、いまの経済の動きなどから先行きを見通す「ファンダメンダルズ分析」の知識も必要になります。

テクニカル分析

テクニカル分析は、過去の値動きから将来の為替相場の動きを予測する手法です。スイングトレードでは、一般的に1日ごとのローソク足が表示される「日足チャート」を使います。

初心者なら、過去5日間の終値の平均値を結んだ「5日移動平均線」と、過去25日間の終値の平均値を結んだ「25日移動平均線」をチャート上に表示させ、トレンドをチェックしてみましょう。移動平均線は、テクニカル分析の基本なので、どんなFX会社でも表示できます。

米ドル/円で5日移動平均線が上昇している(円安・ドル高)ようであれば、短期的に米ドル高のトレンドになっていると推測できます。加えて、25日移動平均線も上昇していれば、当面は米ドル高が続くと想定されます。

一方で、もし5日移動平均線が上昇しているのにもかかわらず、25日移動平均線が下落しているようであれば「この米ドル高のトレンドは長い目で見ると一時的かも」と考えられ、「米ドル買いはやめておこう」という投資判断につなげることができます。

図:テクニカル分析イメージ図

ファンダメンダルズ分析

ファンダメンダルズ分析は政治や経済、金融政策などを深く分析し、将来の為替相場の値動きを予測します。スイングトレードでは、いったん取引を始めると長い場合、数週間にわたってポジションを持ち続けるため、その間にトレンドが出そうなニュースに注目します。

たとえば、米国の中央銀行にあたるFRB(米連邦準備理事会)は年8回、金融政策を決める会議のFOMC(米連邦公開市場委員会)を開きます。その中で、政策金利の変更などさまざまな政策が決められます。仮に政策金利の引き上げが決まると、高金利の恩恵を受けるために金利の低い通貨を売ってドルが買われるトレンドになると予想できます。

スイングトレードの注意点

スイングトレードは数週間もポジションを持ち続けることがあるため、油断していると大きく相場が動いて知らぬ間に取り返せないほどの損失になってしまうリスクもあります。そのため、以下の点に注意しましょう。

損切りのルールを決める

損切りのタイミングは難しいため、事前に損切りのルールを決めておきましょう。ルールの決め方は人それぞれですが、100pipsの利益を目指すのであれば100pipsの損失が出たタイミングで損切りするなど、目標とする利益の幅と連動させるとよいでしょう。

逆指値注文を活用する

スイングトレードは、デイトレードとは違い為替相場を見ていない時間帯もポジションを持ち続けます。そのため、逆指値注文を入れておかないと、仕事中や寝ている間に為替相場が大きく変化しても想定を超える損失を出してしまうかもしれません。ポジションを持ったときに、逆指値注文を入れて万一の場合に備えておくとよいでしょう。

逆指値(ぎゃくさしね)注文とは、ロスカット注文、ストップ注文とも呼ばれていて、「相場が上がって、指定したレート以上になれば買い」または「相場が下落して、指定したレート以下になれば売り」とする注文方法です。 一般的な指値注文では、「相場が下がって、指定したレート以下になれば買い」または「相場が上がって、指定したレート以上になれば売り」とするため、通常の注文方法と逆であることから逆指値注文と呼ばれています。

レバレッジを高くしすぎない

FXはレバレッジをかけることで、少ない資金で大きな金額を取引できます。スイングトレードでは損をしてもすぐに証拠金がなくならないようにレバレッジは高くても10倍程度に抑えておくとよいでしょう。

レバレッジを高く設定すると、一定割合以上の損失が発生した場合、投資家の意思とは無関係に決済する強制ロスカットが起こりやすくなります。証拠金が潤沢にある場合を除いては、レバレッジはかけ過ぎないようにしましょう。

スイングトレードに適したFX会社の選び方

スイングトレードは短期的なトレンドを狙い取引回数も多いため、FX会社を選ぶ際にはコストの安さ=スプレッドの狭さが重要です。スプレッドとは、ある通貨を買うときのレートと売るときのレートの差です。この差が狭ければ狭いほど利益を出しやすくなるため、スプレッドの狭いFX会社を選びましょう。

価格.comでは、スプレッドが狭いFX会社をたくさん紹介しています。ぜひ、FX会社選びの参考にしてください。

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