FXの日柄分析でタイミングを掴む

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2014年11月5日掲載

コラム

FXの日柄分析でタイミングを掴む

日柄観測でタイミングを掴む 今回は、前回の続編としてのフィボナッチを使った日柄観測、そして個人的にはフィボナッチ以上に愛用しているアストロサイクルを用いた日柄観測について説明します。

フィボナッチを使ってポイントとなる日時を知る

フィボナッチを使った日柄観測には色々な考え方がありますが、ここでは最もよく使われる「タイム・エクスパンション」について説明します。タイム・エクスパンションは、安値と安値の間の高値、あるいは高値と高値の間の安値から次の高値や安値の日柄を求める考え方です。

例えば、高値1と高値2の間隔が100日間(通常、営業日ベースではなく、カレンダーベースで考える)、その高値の間にある安値がちょうど真ん中の50日にあったとしましょう。すると、61.8%=62日であるとか127.2%=127日を安値から延ばし50+62=112日、50+127=177日(どちらも安値からの日数)を重要な日柄として求める方法です。

このタイム・エクスパンションをMT4で実現するには、ちょっとしたコツが必要で、フィボナッチ・タイムゾーンの設定を以下のようにフィボナッチ比率に変更する必要があります。

MT4の設定画面

そして、この変更したフィボナッチ・タイムゾーンを使いまず2つの高値あるいは安値に起点と終点をセットします。以下のチャートは、先程のユーロドル日足の5月高値を起点に7月高値を終点にタイムゾーンを表示したものです(青)。そして、さらにこのタイムゾーンと全く同じタイムゾーンをもう一つ作成し(ピンク)、これを高値と高値の間の安値(6月安値)を起点になるように動かせば良いわけです。

ピンクのタイムゾーンに注目!

タイム・エクスパンションのイメージ

ここで、ピンクのタイムゾーンで示されるターゲットが「タイム・エクスパンション」に他なりません。127.2%の日柄が8月中旬、161.8%の日柄が9月上旬となることがわかります。

なお、このタイム・エクスパンションの高値・安値を選択する際に、終値ベースの高値・安値を使う考え方もあり、結構人気のある手法です。その場合はチャートをラインチャートにすると終値の高値と安値がわかりやすくなります。

天体の動きを相場に応用するアストロサイクル

アストロサイクル(金融占星術)は、天体のサイクルを利用して日柄を観測する手法で、欧米では古くから使われているものです。年末の兜町の書店に行くと、高島相場暦が平積みになっているように、アストロサイクルも株の世界で利用している人が多い手法です。

アストロサイクルの例でわかりやすいのが月の満ち欠け(新月・満月のサイクル)ですが、最も便利な点は天体のサイクルは1年後でも10年後でも計算で求めることが出来るため、過去あるいは現在の相場の値動きとは別に、予めその日柄を知ることが出来る点です。

私はこのアストロサイクルをFXの短期売買用にアレンジしたものをホームページで公開していますが、日柄観測のベースとなっているものは、月の諸現象(新月・満月のサイクルだけでなく、赤緯の変化、地球との距離の変化)、主要天体間の角度(例えば満月は地球から見て太陽と月が180度の位置関係)、惑星の順行・逆行(地球との公転速度の違いで惑星は星図上を逆に運行する期間がある)等で、こうした天文現象が集中する日を変化日とし、また一定のルールに基づいてドル高、ドル安に動きやすい日柄なども計算しています。

アストロサイクルのイメージ

こうした計算もアストロサイクルの考え方もやや難解なため、ホームページでは毎年1年分の日柄カレンダー(アストロカレンダー、Astro Calendar)をアップし、毎週このアストロカレンダーに基づいたコメンタリーを「アストロチャート」(Astro Chart)として公開しています。まずは、アストロチャートをご覧いただき、アストロサイクルによる日柄分析に触れてみてください。思いの外、日柄をよく捉えていると感じるのではないかと思います。

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山中康司氏
山中康司氏
1982年アメリカ銀行入行、1989年バイスプレジテント、1993年プロプライエタリー・マネージャー。1997年日興証券入社、1999年日興シティ信託銀行為替資金部次長。2002年アセンダント社設立・取締役。テクニカル分析とアストロを組み合わせた独自の為替予測を行ない、各社にレポートを配信。セミナー講師やコンサルティング等もつとめている。

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