ユーロ(EUR)

ユーロ(EUR)の基礎知識

ユーロ(EUR)ユーロ圏の金融政策はドイツ・フランクフルトに本部を置く欧州中央銀行(ECB)と、各国の中央銀行からなる欧州中央銀行制度により決定されます。欧州中央銀行の政策会議は毎月2回行われています。ユーロは、東京市場が終わり、ロンドン市場が始まる時間帯(16時前後)から動きが活発になります。ユーロに参加していない英国や、北欧の国々との取引が活発です。特にユーロ/ドル相場は、世界で最も流動性が高い通貨ペアです。米ドルとは反対の動きをすることが多く、欧米の経済指標の結果などに敏感に反応しやすい傾向があります。

ユーロ(EUR) : 第2の基軸通貨として人気

ユーロは1999年1月にEU加盟国中11か国で単一通貨として導入(ユーロ貨幣の流通は2002年1月から)された新しい通貨です。為替市場で米ドルに次ぐ取引量を誇り、第2の基軸通貨としての存在感が強まっています。2011年3月現在、公式にユーロを導入しているのは、オーストリア、ルクセンブルグ、マルタ、キプロス、フィンランド、ギリシャ、アイルランド、イタリア、フランス、オランダ、ベルギー、ドイツ、ポルトガル、スロベニア、スペイン、スロバキア、エストニアの17か国です。今後も経済成長が著しい東欧諸国の参加が予測され、共通貨統よる経済規模の面では統一がされていますが、一方で政治的には統一されておらず、参加国の経済状況・財政状況・雇用状況などには大きな格差があることもユーロの課題のひとつです。

ユーロ(EUR)の種類

ユーロの通貨単位は「ユーロ」または「EUR」で表記されますといいます。また、補助通貨して「セント(¢)」で、100セント=1ユーロに相当します。ユーロ圏では、7種類の紙幣と、8種類の硬貨が流通しています。

硬貨8種類
1セント、2セント、5セント、10セント、20セント、50セント、1ユーロ、2ユーロ
紙幣7種類
5ユーロ、10ユーロ、20ユーロ、50ユーロ、100ユーロ、200ユーロ、500ユーロ

ユーロ(EUR)の主要な経済指標

ECB政策理事会、失業率、GDP、ZEW景況感指数、主要国財政赤字、経常収支、IFO景況指数、OECD景況感指数、GFK消費者信頼感調査、総合消費者物価指数、生産者物価指数、ドイツ鉱工業生産指数

ユーロ(EUR)の為替レート推移

ユーロ(EUR)1年間チャート

ユーロ(EUR)1年間チャート

ユーロ(EUR)5年間チャート

ユーロ(EUR)5年間チャート
ユーロ(EUR)地図

欧州連合政策金利推移

欧州連合政策金利推移

欧州連合基礎データ

通貨略称
ユーロ、EUR
人口
5億250万人
(暫定値)
中央銀行
欧州中央銀行
(ECB=European Central Bank)
政策金利
主要リファイナンシングオペ最低入札金利
実質GDP成長率
1.3%
(2013年見通し)
名目GDP総額
17兆58億ドル
(2011年)
1人当たりの名目GDP
35,116ドル
(2011年)
失業率
10.3%
(2013年見通し)

欧州連合の貿易状況

主要貿易相手国

≪輸出≫
米国、中国、スイス、ロシア、トルコ、日本、ノルウェー
≪輸入≫
中国、米国、ロシア、スイス、ノルウェー、日本、トルコ

データ出典 : 外務省

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