英ポンド(GBP)

英ポンド(GBP)の基礎知識

英ポンド(GBP)英ポンドは高金利通貨のひとつであり、また値動きの激しい通貨として有名です。動きの特徴は、米ドルと反対の動きで、ユーロと似た値動きをするというパターンが見られます。東京市場が終わり、ロンドン市場が始まる時間帯(16時前後)から動きが活発になります。イギリスの経済指標の多くが17時〜18時に発表されるため、その時間帯の値動きには注意が必要です。また英ポンドを左右する、英中央銀行(BOE=イングランド銀行)内の金融政策委員会の動向には注目です。

英ポンド(GBP) : 値動きが比較的激しい通貨

戦前は基軸通貨として米ドルと並ぶ国際決済通貨としての地位を確立していましたが、その後、英国経済が長期停滞を続けたため、ドルにその地位を奪われてしまいました。しかしながら、世界有数の中央銀行や金融システムを有し、外国為替市場の取引のなかで英ポンドがらみは16%ほどあり、現在も主要通貨であることには変わりありません。英国はEU加盟国ですが、国民は歴史の古い英ポンドに対し深い愛着を持っているため、いまだにユーロ参加は実現していませんが、今後の参加動向には注目です。また日本にとって英国は、EU諸国中、独に次ぐ貿易相手であり、日本の出超が続いています。英国にとって日本は、EU域外では米国、中国、ノルウェーに次ぐ貿易相手です。

英ポンド(GBP)の種類

イギリスはユーロ加盟国ですが、独自の通貨「ポンド(£)」「GBP」を採用しています。補助通貨は「ペンス(Pence)」で、100ペンス=1ポンドに相当します。

硬貨8種類
1ペニー、2ペンス、5ペンス、10ペンス、20ペンス、50ペンス、1ポンド、2ポンド
紙幣4種類
5ポンド、10ポンド、20ポンド、50ポンド

英ポンド(GBP)の主要な経済指標

GDP、BOE政策金利、貿易収支、鉱工業生産指数、CIPS製造業指数、BOEインフレレポート、ライトムーブ住宅指数、小売売上高、景気先行指数、雇用統計、GFK消費者信頼感調査、RICS住宅価格指数

英ポンド(GBP)の為替レート推移

英ポンド(GBP)1年間チャート

英ポンド(GBP)1年間チャート

英ポンド(GBP)5年間チャート

英ポンド(GBP)5年間チャート
英ポンド(GBP)地図

英国政策金利推移

英国政策金利推移

英国基礎データ

通貨略称
英ポンド、GBP、£
人口
6,180万人
(2010年)
中央銀行
英国中央銀行
(BOE=Bank of England)
政策金利
レポ金利
実質GDP成長率
0.7%
(2011年)
名目GDP総額
2兆4,180億ドル
(2011年)
1人当たりの名目GDP
39,592ドル
(2011年)
失業率
8%
(2011年)

英国の貿易状況

主要貿易品目

≪輸出≫
原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、医薬品、発電機
≪輸入≫
原油・石油製品、道路走行車両(=自動車)、電気通信機器、録音・音声再生装置

主要貿易相手国

≪輸出≫
ドイツ、米国、オランダ、フランス、中国
≪輸入≫
ドイツ、米国、オランダ、フランス、中国

データ出典 : 外務省

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