米ドル(USD)

米ドル(USD)の基礎知識

米ドル(USD)世界の基軸通貨である米ドル(USD)は取引高が圧倒的に多い為、米国の経済指標は他国の指標より注目されます。
「有事のドル買い」と言われてきたように、戦争や紛争勃発時にはドル高になることが多かったのですが、2001年9月の世界同時多発テロや、近年の財政赤字・貿易赤字の膨張が米ドルへの信任を低下させ、「有事のドル売り」という現象も珍しくなくなっています。
過去にポンドからドルへの基軸通貨の交替があったように、米ドル(USD)以外の通貨が基軸通貨になる可能性も考えられます。

米ドル(USD) : 「基軸通貨」として確固たる地位を確立

米ドルは世界の為替市場の中で「基軸通貨」として確固たる地位を確立しています。外国為替市場でもドルが関係した取引が8割以上を占めています。圧倒的な流通量で国際間の貿易・資本取引などの様々な業務決済に広く使用されていて米ドルの問題が世界に与える影響力は非常に大きい為、アメリカの経済指標や政策金利、企業業績や軍事のニュースなどは、直接為替市場を動かす有力な指標になります。特に大統領や財務長官の為替に関する発言や、FRB関係者、特にその代表である議長発言や観測にはいつも世界中の注目が集まっています。

米ドル(USD)の種類

アメリカ合衆国ドルの記号は、ドル記号($)、コードはUSDです。USドル、米ドル、アメリカ・ドルと呼ばれることもあります。1USD以下の補助通貨「セント(¢)」は6種類発行されていて、1米ドル(USD)=100セントです。

硬貨6種類
1セント、5セント、10セント、25セント、50セント、100セント
紙幣7種類
1USD、2USD、5USD、10USD、20USD、50USD、100USD

米ドル(USD)の主要な経済指標

連邦公開市場委員会(FOMC)、経常収支、雇用統計(非農業部門雇用者数)、実質GDP、小売売上高、鉱工業生産指数、耐久財受注、対米証券投資、ニューヨーク連銀景気指数、フィラデルフィア連銀景気指数、消費者物価指数、生産者物価指数、貿易収支、GDP成長率、消費者信頼感指数、新規失業保険申請件数、ISM景況感指数、ベージュブック

米ドル(USD)の為替レート推移

米ドル(USD)1年間チャート

米ドル(USD)1年間チャート

米ドル(USD)5年間チャート

米ドル(USD)5年間チャート
米ドル(USD)地図

アメリカ合衆国政策金利推移

アメリカ合衆国政策金利推移

アメリカ合衆国基礎データ

通貨略称
米ドル、USD、$
人口
3億875万人
(2010年4月 米国国勢局)
中央銀行
連邦準備制度理事会
(FRB=Federal Reserve Board)
政策金利
フェデラルファンド(FF)金利
実質GDP成長率
-0.1%
(実質 2012年第4四半期 速報値)
名目GDP総額
15兆940億ドル
(名目 2011年)
1人当たりの名目GDP
48,387ドル
(名目 2011年)
失業率
7.9%
(2013年1月)

アメリカ合衆国の貿易状況

主要貿易品目

≪輸出≫
自動車、同部品、半導体、コンピューター関連製品、航空機、電気機器
≪輸入≫
自動車、同部品、原油、コンピューター関連製品、医薬品、衣料品

主要貿易相手国

≪輸出≫
カナダ、メキシコ、中国、日本、イギリス
≪輸入≫
中国、カナダ、メキシコ、日本、ドイツ

データ出典 : 外務省

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