FXとは?FX初心者のための完全入門ガイド

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FXとは?FX初心者のための完全入門ガイド

FXとは『Foreign Exchange』の略称で、外国為替のことを差しますが、一般的には外国為替証拠金取引を指します。円や米ドル、ユーロなど様々な外国通貨を売買して、その差額利益を狙う為替取引のことです。

株や不動産投資、投資信託などと並び、人気の投資方法とされているFXはハイリスク・ハイリターンな投資法という印象が強く、「やってみたいけど、その中身が複雑そう」「リスクが高そうで怖い」などと二の足を踏んでしまう人も多いのでは?

でも「FXはきちんと自己管理を徹底すれば、初心者でも利益を得やすい投資方法です」と語るのは、『世界一やさしい図解FXの教科書』などの著書を持つ外国為替ストラテジストの川合美智子さん。そこで、金融のスペシャリストである川合さんの解説をまじえ、FXのしくみやその投資時のポイントなどについて解説していきます。

取材協力 川合 美智子(かわい・みちこ)

旧東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行でカスタマー・ディーラーとして活躍した後、1989年より在日外銀でカスタマー・ディーラーとして、また、外国為替ストラテジストとして抜群の人気を博す。罫線分析を基にした為替相場コメントには定評がある。現在、(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツの代表取締役 兼 外国為替ストラテジスト。

川合 美智子
取材協力:川合 美智子/取材・文:価格.com編集部

第1章FXの仕組み

異なる2つの通貨を売買した差額で儲けるのがFX

「FXは、各国の通貨の値動きの方向性を判断して、売買してその差額で儲ける、というものです。つまり、FXで利益をあげるためには、『安いときに通貨を買って、その通貨を高く売る、あるいは高いときに売って安くなったら買い戻す』のが基本。単純な取引です。この取引で生まれる損益を為替差益、為替差損と呼びます。

たとえば、米ドル/円ベースで考えてみましょう。1米ドル=100円のときに、1万米ドルを買うには日本円で100万円が必要になります。でも、もしもその後、1万米ドルが110円になったときにその1万米ドルを売れば、110万円が戻ってくる。そうなれば、10万円の利益が確定します。

このように、為替相場の変動を利用して、売り時と買い時を見定めてFXを取引することで、利益を生み出せるわけです。」(川合さん)

米ドルを買って売った場合 米ドルを買って売った場合 安く買って、高く売ることで利益をあげる

「しかもFXには「レバレッジ」と言って「証拠金」を預けることで、手持ち資金以上の取引が行える仕組みがあります。例えば、レバレッジ10倍なら10万円の利益が100万円になるわけです。当然のことながら損失も大きくなるリスクがありますが、徹底的な自己管理と為替相場の方向性を予測することでこの損失リスクを最小限に抑えることはできます」(川合さん)

複雑そうと思っていたFXですが、取引の基本的なしくみは単純なことが理解できたでしょうか。また「レバレッジ」についてはFXの大きな特徴です。後述でさらに詳しく解説していきますので、必ず理解を深めておきましょう。

FXで勝つための重要ポイントは?

一言に「為替」と言っても、世界にはさまざまな通貨が存在します。米ドルやユーロ、英ポンド、豪ドル、アフリカランドなどさまざまです。こうした多数の通貨があるなかで、気になるのが通貨の選び方です。

為替取引が初めての場合、例えば「いまはアメリカの景気がよいみたいだから、今後、価値が上がっていきそうな米ドルを買えば、利益は得られるのでは……」と思ってしまうかもしれません。ですが、必ずしもそうとは限らないのだとか。

「通貨はその国の実力を表すものとも言えますが、実力以上に買われすぎてしまって値上がりしすぎてしまうリスクもあります。『景気が良い、或いは利上げしそうだし、みんなが買っているし、値段も上がっているから大丈夫だろう』と思ってその通貨を買った途端に、急に値下がりを始める……というというリスクもあるからです。その転換点にハマらないように注意することも大切ですね」(川合さん)

では、いったいなにを基準にして、FX取引をしていけばよいのでしょうか?

「それぞれの通貨にはトレンドがあります。上昇・下降するこの相場の流れを『トレンド』といいます。トレンドは短期的なものと長期的なものがありますが、一般的には1週間から1ヶ月位の比較的短いトレンドを利用して売買することが多いようです。そしてこのトレンドの動向を上手に読んで、FX取引をしていくことがFXで勝つことに繋がります。逆に言えば、どの通貨であろうと、このトレンドさえ読めればFXで利益を上げやすくなるとも言えるでしょう」(川合さん)

だからこそ、この「トレンドを読む」ということが、FX取引で勝つための重要なポイントになってくるのです。

為替レートが動く要因になるものは何?

さて、為替レートの上昇・下降を見極め、その流れを予測してFX取引をするのが、FXで利益をあげるためには重要なポイントです。ですが、その流れはどのように形成されていくのでしょう。

「さきほどもお話したように、為替相場はその国の実力でもあり、各国の経済状況の変化を表しているとも言えますが、その他にも金融政策や地政学的リスク、或いはその時々に注目されているテーマなどにより、時には大きく変動することもあります。また、常に為替相場が変動しているため、今日が1米ドル=120円だからといって、明日も同じ評価にはなるとは限りません。

そして、各国の経済状況の他、相場を動かす要因としてその時々に底流に流れている重要な「テーマ」があり、これを材料として相場が動いていることが多いものです。

たとえば、2014年まではユーロ危機=ギリシャの財政事情がひとつのテーマになっていました。ギリシャの財政が悪化して借金=利払いや債務の返済が難しくなる状況に追い込まれ、ユーロ離脱の可能性が噂されました。このためユーロ圏ではギリシャの救済措置をめぐって意見が分かれ、右往左往する欧州の状況に悲観してユーロが売られる展開が続きました。このように、市場関係者がいまどんな材料に注目しているのかを知ることで、為替相場の変動の予測を立てていくことができます」(川合さん)

FXを取引する上では、各国の経済状況だけでなく、その時々により変化する「テーマ」を知って予測を立てていくことが重要なようです。

FXは少ない元手で大きな利益が狙える

FXは「証拠金取引」で、「証拠金」と呼ばれるお金を担保にして取引を行います。

この取引の大きな特徴は「レバレッジ」の存在です。レバレッジとはてこの原理という意味で、このしくみを利用することで、FXでは自分の投資資金の最大25倍までの取引が可能になります。つまり、FXでは、仮に元手が少額しかなかったとしても、レバレッジを利用すれば大きな利益を生むことができるのです。

たとえば、1米ドル100円のときに1万米ドルを買いたいと思えば、通常なら100円×1万通貨=100万円が必要になります。でも、レバレッジを使うFXでは、その25分の1となる最低4万円の証拠金があれば、その1万ドルを購入することができるのです。FXでのレバレッジは最大25倍。預けた証拠金の25倍分の運用が可能です。

証拠金取引 証拠金取引 証拠金を担保として、FX業者と取引
レバレッジ(テコの原理) レバレッジ(テコの原理) 証拠金の最大25倍相当額の取引ができる

しかし、少ない証拠金で25倍のレバレッジを利用することは同時に大きな為替損を生むリスクを伴いますので十分な注意が必要です。

レバレッジのかけ過ぎに注意!

いくら「自分の持ち金の25倍まで取引できるから」といって、レバレッジをかけ過ぎるのは禁物です。

「FXのおもしろいところは、レバレッジをかけることで少額でも大きく取引ができ、結果的に収益性が高まる点です。ただし、初心者の人であればレバレッジを最大限度25倍までかけるのは危険です。レバレッジが大きければ利益は大きいものの、予想が外れてしまえば、大きな損失に繋がります。初心者の場合はレバレッジの目安として5〜10倍ぐらいからスタートしたらいいでしょう。心配性な人や資金力に自信がない人は、レバレッジは2倍ぐらいから始めて見てもいいかもしれません」(川合さん)

また、レバレッジの倍率以外に気をつけたいのが、「ポジション」の大きさです。「ポジション」とは、取引通貨の持ち高(保有残高)のことで、通貨を売買し保有している状態を、FXでは「ポジションを持つ」と表現します。

「ポジションは、証拠金に対していつも余裕を持っておくのがオススメです。たとえば、100万円の証拠金を入れたら、ポジションとして持っていいのは10万円ぐらいまでが理想的です。そうでないと、もし万が一相場が5円や10円も動けば、あっという間に評価損が証拠金の額を上回ってしまい、追加で証拠金が必要になることもあります。

その状況を追証とも呼び、追証が支払えないと強制的に決済されてしまうというリスクが発生するからです。

しかし、ちゃんと節度を持ってさえ守っていれば、FXで利益を上げるのは決して難しいことではありません。初心者の人であっても、上手に自己管理をして、自分で決めたルールをしっかり守っていけば、1年間で投資資金の20%ぐらいは利益をあげることができると思います。

だから、初心者の方は、年間の目標収益を20%、5年間で、最初の投資資金の倍ぐらいに着地点を置き、ゆっくりトレードするというのならそれほど無理がないでしょう」(川合さん)

仮に、投資金に100万円をつぎ込むのなら、まずは「5年間で200万円にする!」と手持ちの投資資金を5年かけて倍に増やすことを目標にしてみるといいのかもしれません。

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第2章FXではどうやって利益を上げるのか?

FXでは円高、円安どちらでも利益を狙える

投資をする人ならば、誰もが欲しいのは「大きな利益」。FXで収益を得るためには、為替差益を狙うのが主な手段ですが、この為替差益を狙うにあたっても、大きくわけると2つの方法があります。

ひとつは、持っている日本円で外貨を買い、円安(円の他通貨に対する値価が下がること)になったらその外貨を売り払って利益を出すというもの。そして、もうひとつは、将来的に値下がりする可能性の高い外貨を先に売り、値下がりしたら買い戻す方法です。

これは、後述しますが、実際には持っていない外貨を売る、という発想に基づく売買手法で、概念がやや複雑ですが、ここでは「金融機関から外貨を借りて、その外貨を売る」と考えておくと、理解がしやすいかもしれません。

日本円で生活している日本人の場合、当然投資用の資金として使うのは日本円になるケースが多いのではないでしょうか。ただ、円をベースに考えると、日本円で外貨を買って、その通貨が高くなったらその通貨を売る……というのがわかりやすい利益の獲得の仕方です。でも、そうなると、「円安のときしか儲からないのでは?」と思ってしまいがち。ですが、実は円安でも円高でも利益を獲得できるのがFXの特徴のひとつです。

「日本円で外貨を買う外貨預金の場合は、円安にならないと利益を生むことができません。ですが、FXの場合は、『外貨を売る』というところから始めることもできるんです」(川合さん)

たとえば、1米ドル110円のときに1万米ドル分を売ります(その時点では日本円で換算すると、110万円を持っているということになります)。その後、1ドル100円とレートが下がったときに、その110万円でドルを買い戻すことで1万1000ドル、つまり、差益1000ドル(日本円で10万円)の儲けを手にすることができることになります。

米ドルを売って、買い戻した場合 米ドルを売って、買い戻した場合 売りから入れば円高でも利益をあげられる

もし「円高に動く」と予想ができれば外貨を売る。そして、「円安に動く」と思えば、逆に外貨を買えば、為替差益を享受することができるのです。

「この外貨を買うところから始めることを『買いから入る』。そして、外貨を売るところから始めることを『売りから入る』といいます。どちらが取引しやすいということはありませんが、先進国の通貨は流動性も厚く、また現在はどの国も金融政策が緩和的で金利差も殆どない状態ですからこの『売りから入る』方法も活用すべきだと思います。初心者の人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、FXをやる上では一般常識といってもいいでしょう」(川合さん)

FXで覚えておきたい分析法

FXで利益をあげるために欠かせないのが、その国の経済状況を調べるファンデメンタルズ分析と相場の方向性を見るのに役立つチャートなどを使ったテクニカル分析と呼ばれるものです。

「ファンダメンタルズ分析は、経済成長率、雇用、個人消費や製造業の動向、金融政策を含むその国の経済情報をもとに、今後の為替変動を予想するものです。これは、新聞やテレビ、雑誌などをはじめとしたニュースなどから、各国の情勢をチェックし、ある程度の先行きを予測します」(川合さん)

そして、一方のテクニカル分析は、チャートなどを使いながら、過去の値動きを参考に為替相場の方向性を予想していくもの。

「テクニカル分析のなかでも基本となるのが『ローソク足』と呼ばれるチャート。これは、始値(寄り付き)、終値、高値、安値を一つの足に記したものです。毎日の値動きを表した『日足チャート』で数日間から1週間程度の短期的な方向性を、その週の値動きを表した『週足チャート』では1〜2か月のやや中期的な方向性を探るのに役立ちます。また、月の値動きを表した『月足チャート』などは長期的なトレンドがどちらの方向を向いているのか確認するのに用います」(川合さん)

最初のうちは、チャートを見てもただのグラフにしか見えないかもしれませんが、これらを積み重ねて眺めていくことで、「『ここはもう少ししたら下がるな』『ここは上がり過ぎだな』と、予測が立つようになっていきます」(川合さん)

そのほかにも、上級者になれば様々な分析ツールなどを使いこなす人も多いですが、まずは、あまり欲張りすぎず、シンプルにニュースとチャート。そしてこのチャートにトレンドラインでも引いて置けば十分でしょう。両方の材料と値動きを捉えることで、少しずつFXに慣れ親しんでいくことが肝心なのかもしれません。

ローソク足チャートの例(週足の場合) ローソク足チャートの例(週足の場合)

通貨ペア

FXは外国為替を交換する取引。交換するのですから通貨は必ず対になっており、「通貨ペア」と呼びます。例えば、日本円を米ドルに交換するならば、米ドル/円のレートを確認して取引します。このときの通貨ペアが「米ドル/円」になります。

主要な通貨を挙げると米ドル、ユーロ、日本円、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、人民元、香港ドルなどの通貨がありますが、各種通貨の組み合わせの数だけ通貨ペアは、存在することになります。

とりわけ、FX市場において存在感を発揮しているのは米ドル、ユーロ、日本円です。米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルの3つの通貨ペアが影響力を持っており、取引高も抜きんでています。

FX会社で取引できる通貨ペアの例
通貨ペア 通貨ペア略称 取り扱い
DMM FX SBI FX FXネオ
米ドル/円 USD/JPY
ユーロ/円 EUR/JPY
ポンド/円 GBP/JPY
豪ドル/円 AUD/JPY
ニュージーランドドル/円 NZD/JPY
スイスフラン/円 CHF/JPY
カナダドル/円 CAD/JPY
南アランド/円 ZAR/JPY
ユーロ/米ドル EUR/USD
ポンド/米ドル GBP/USD
ニュージーランドドル/米ドル NZD/USD    
米ドル/スイスフラン USD/CHF  
ユーロ/ポンド EUR/BBP    
ユーロ/豪ドル EUR/AUD    
ユーロ/ニュージーランドドル EUR/NZD    
ユーロ/スイスフラン EUR/CHF  
ポンド/豪ドル GBP/AUD    
ポンド/スイスフラン GBP/CHF  
中華人民元/円 CNH/JPY    
各社によって取り扱い通貨ペアが異なる <2015年12月調べ>

スワップポイントはFXのもう一つの収益源

FXでは主な収益となるのは、為替差益ですが、実はもうひとつの収益源があります。それが「スワップポイント」と呼ばれるものです。はたして、「スワップポイント」とはなんなのでしょうか?

スワップポイントとは、簡単に説明すると2つの通貨の金利差から生ずるFXの利子のようなものです。それぞれの通貨には国が定めた金利があり、2つの通貨の間の金利差を表すもので、高い金利の通貨を買った場合は、外貨預金の利息が付くことと似た効果を得られますが。逆に売った場合は金利を支払うことになりますから、元本が目減りすることになります」(川合さん)

たとえば、日本の金利が年1%で、オーストラリアの金利が年3%だったとします。豪ドルを買って日本円を売ったとすると、「3%−1%=年率2%」に相当する金利が、スワップポイントとなります。反対に、豪ドルを売って日本円を買った場合、「1%−3%=−2%」と、2%分の金利の差額相当分をスワップポイントとして支払わなければならないケースもあります。

豪ドルを買って日本円を売った場合のスワップポイント 円で豪ドルを買う場合のスワップポイント 金利差がスワップポイントとなり、保持している間は基本的に毎日発生

「ただ、先進国の通貨ではほとんどゼロ金利に近いので、『安く買って、高く売る』『高いところを売って下がったところで買い戻す』のどちらの場合でも金利面で大きな損に繋がらないので、トレンド(方向性)に賭けて勝負した方が勝機に繋がるのは明らかですから。FXの原則を考える上では、スワップポイントの収益は無視したほうがいいでしょう」(川合さん)

ちなみに、スワップポイントは、FX会社によって、その設定値が変わってきます。そのため、こうした高金利の通貨を長期保有することでスワップポイントでの運用を考えるならば、できるだけスワップポイントを高めに設定しているFX会社を選んでみるのもひとつの手です。

FX口座をスワップポイントで比較

スワップ狙いに潜むリスクとは?

持っているだけで金利が発生する。銀行の金利がほとんどゼロに近いなか、スワップポイントはうまく利用すれば収益が期待できます。ただ、一方で川合さんはこう注意点を指摘します。

「スワップポイントを狙う際には、注意も必要です。高金利通貨と呼ばれる通貨には市場流動性が乏しいものも多く、予想以上に大きく変動することがあります。たとえば、2015年のトルコリラの値動きを見てみても見ても下値38円台から50円台までと非常に値動きが大きい。

米ドル/円に換算して考えればわかりやすいと思いますが、1年の間で30〜35円も値動きがある計算になります。高金利通貨ほど、リスク要因も多く何が起こるか分かりません。

どうしてもスワップポイントを狙いたいという人は、損切りするハメにならないように、十分な証拠金を置いて余裕を持った投資が必要です。レバレッジを2〜3倍、ポジションの大きさも普段の取引の10分の1、20分の1の量ぐらいにするなら長期投資としてメリットがあるでしょう」(川合さん)

スワップポイントを狙うのはいいけれども、いつ急落の恐れがあるかもわからない。万が一の事態を想定して資金力を残しておかないと、証拠金がなくなってしまう恐れがあるということです。スワップポイントはあくまでおまけと思って購入するのが、一番の得策なのかもしれません。

高金利通貨

各国がさまざまな経済政策を行っており各国とも金利を設定しています。日本はゼロ金利政策を実施中で、日本円は10年以上低金利の通貨となっていますが、自国の金利を4〜12%程度と比較的高金利に設定している国があります。おおざっぱではありますが高金利通貨と呼ぶこともあります。

総じて金利を高めに設定している国はインフレの抑制や景気の過熱防止を図るために行っています。

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第3章FXは24時間取引ができる

世界中の市場に参加できるので、いつでも取引可能

日本における代表的な投資法と言えば、株式を思い浮かべる人も多いのでは。

しかし、株式とFXの大きな違いのひとつは、取引できる時間帯です。株式の場合、直接売買ができるのは、日本の株式市場が開いている平日朝9時から11時半。そして、12時半から15時までとなっています。
一方で、FXの場合、FX取引は世界中の様々な市場で常におこなわれているため、24時間いつでも取引が可能なのです。

「朝7時台からはシドニー市場が開いていますし、9時台になれば日本、香港、シンガポールなどのアジア勢が参加してきますそして、15時以降からは欧州勢が参加し、より活況を増していきます。このように、忙しい人でも、24時間、時間を選ばずにいつでも市場に参加できるのがFXの良さでもあります」(川合さん)

主要市場の取引時間帯 主要市場の取引時間帯 就業後の自由な時間が取りやすいタイミングに取引可能

最適な取引時間帯は?

24時間相場が動いているFXですが、一方で「時間帯によって市場の勢いや特徴が違う」と川合さんは指摘します。

「朝方は、シドニー市場しか空いていないので、やや動きが控えめ。もし、取引をするならば、欧州のフランクフルト市場とロンドン市場が開いて活況となる16時頃からNY勢も参加し始める22時頃がおススメです。というのも、この時間帯はアジア勢もまだ市場に残っているし、相場のメインストリームを作る欧州勢が本格的に参加してくる時間帯でもあります。そのため、市場が大きく変わることが多く、値動きも大きい。このときの値動きに自分の予測を組み合わせていくのが、おもしろいはずです」(川合さん)

16時から22時頃であれば、サラリーマンにとっては、仕事が終わって自由な時間が取りやすいタイミングでもあります。「どの時間に市場を見たらいいのかわからない」「忙しすぎて、ずっとパソコンに張り付いていられない」という人は、16時から22時ぐらいまでの時間帯のなかで、市況をチェックしてみるのもいいかもしれません。

ただし一方で、大きく値動きが変わるタイミングだからこそ、取引前にはしっかりと戦略を立てていくことが肝心です。

「取引前には、しっかりとチャートを見て分析を。どこかに自分の目安となるポイントがあるはずなので、そのポイントを見極めるようにしましょう。自分の予測と実際の相場の動きがズレていると感じたら、一度体制を立て直すために、迷わず撤退する勇気も大切です」(川合さん)

土日祝日でFX

24時間取引が可能なFX。ですが、土日祝日でもFXは取引可能なのでしょうか?

答えですが、土日にはほぼ取引はできません。マーケットは概ね、日本時間の月曜日朝6時〜土曜日朝6時となっています。というのは、土日は世界中の外国為替市場が休場となっていて、為替レートの配信が行われていないからです。

ちなみに祝日は取引が可能です。日本の銀行はお休みであっても、海外の銀行は営業しているので取引が可能になるのです。

以前は日本で取引できる一部のFX会社では、土日でも取引が可能な商品が提供されていました。ですが、現在はサービスは取りやめになってしまっています。

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第4章FXの取引コスト

主要なコスト、スプレッドとは?

現在、FXの取引手数料は無料である会社がほとんどです。FXの取引でかかる主要なコストといえば「スプレッド」と呼ばれるものがあります。スプレッドとは何なのでしょうか?

「市場には通貨の、買い手と売り手が存在しており、買い値と売り値を提供しています。このように買値と売値の間にある値の差を、『スプレッド』と呼びます」(川合さん)

たとえば、新聞やテレビなどで表示されている為替レートを見るとわかるように「110・10―110・15」といったように、為替レートには売りと買いの2つの数字が表示されています。

仮にこれが米ドル/円の為替レートだったとすると、110円10銭は売り手にとってのレート。110円15銭が買い手のレートに当たります。この場合、ユーザーは110円15銭を出せば1米ドルを買うことができ、1米ドルを売れば110円10銭がもらえます

そして、この両者の値の間にあるこの5銭の価格差が、「スプレッド」に当たります。スプレッドはFX会社の収益源であり、また、証拠金会社に相場を提示している金融機関にとっては瞬時の市場変動に伴うリスク料でもあります。

売値と買値の価格差がスプレッド

スプレッドの目安ですが、米ドル/円の場合0.2銭〜2銭程度に設定されていることが多いです。1万通貨の取引ならば、1回の売買で30円〜200円程度かかる計算になります。ユーロ/円ならば0.6銭〜3銭なので、1万通貨の1回の売買で60円〜300円程度、英ポンド/円ならば、1銭〜5銭程度なので1万通貨1回の売買で100〜500円程度のコストがかかる計算になります。

FX口座をスプレッドで比較する

スプレッドは刻々と変化する?!

「注意したいのが、このスプレッドはマーケットの市況に合わせて、刻々と変化していくという点です。スプレッドは為替レートが大きく上下するときほど、広がりやすいものです。なぜなら、値動きが上下すればするほど、同じレートで仲介をおこなえないリスクが高まるため、スプレッドが開いていき、瞬間的なコストが発生しやすくなるためです。ちなみに、このスプレッドが広がるということは市場の値動きが荒いことを示しています」(川合さん)

例えば、何か大きな政策が発表された前後や、アメリカの失業率など景気を左右する指標が発表になったときには値動きが大きく、スプレッドは広くなりやすくなっています。

そんな状況下においては「投資家にとっては投資コストがかかってしまうわけなので、スプレッドが広がっているときは、FX初心者はあまり焦って取引をするよりは、取引はいったん停止して様子を見るといいかもしれません」と川合さんは話します。

また、当然ながら、通貨によっても、スプレッドの値は変わっていきます。

「トルコリラ/円や英ポンド/円、豪ドル/円など、マーケット内で米ドル/円よりも流動性が若干低いものは、それだけリスクが大きいため、スプレッドは広く設定されていく傾向があります。そのため、これらの通貨を取引するときは、瞬間的な含み損が出やすくなることも忘れないようにしましょう」(川合さん)

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第5章FXの税金

FXで利益が出た場合には、税金がかかります。また、確定申告をご自身で行う必要があります。FXの税金制度と確定申告について十分に理解して、FXをはじめましょう。

FXの税金制度の概要

FXでの利益に対しては「先物取引にかかわる雑所得等」として他の所得とは区分され、自身で確定申告を行う必要がある「申告分離課税」として、一律20%(所得税 15%+地方税5%)※が課税されます。
※2013年〜2037年は、所得税に対して2.1%復興特別所得税が課されるため、期間中の税率は20.315%となります。

例)
給与所得者(給与収入が2000万円以下)がFXのみの取引で年間100万円の利益
⇒課税対象額は100万円、20.315%の課税で税額は20.3万円

尚、課税対象は「実利益」となりますので、決済していない含み益は、当然課税対象ではありません。自身の1年間での損益については、取引に利用しているFX会社や証券会社からの「年間損益報告書」などで確認してみましょう。

FX以外の「先物取引」との損益通算

FXは「先物取引にかかわる雑所得等」として区分されていますが、FX以外の他の「先物取引」(日経225先物、金や原油等の商品先物、CFD、バイナリーオプションなど)で損失があった場合、同じ「先物取引にかかる雑所得」内で損益通算できます。

損益通算とは、FXの利益を他の先物取引の損失と相殺することです。これにより、他取引で損失があった分、利益の金額を減らすことができ、課税対象となる金額を減らすことができるのです。しかし、株取引での損失など「先物取引以外の損失」とは損益通算できませんので、注意が必要です。

例)
給与所得者(給与収入が2000万円以下)がFXの取引で年間100万円の利益、別の先物取引で30万円の損失
⇒課税対象金額は70万円(=100万円−30万円)、20.315%の課税で税額は14.2万円

FXの損失の繰越控除

FXで損失を出した場合、またFX以外の「先物取引」との損益通算によっても損失出る場合、確定申告を行うことで、その損失額を翌年から3年間に渡って、FXを含む「先物取引」の利益と相殺することができます。

例)
  • 取引年:給与所得者(給与収入が2000万円以下)がFXの取引で年間100万円の利益、別の先物取引で200万円の損失、差し引き100万円の損失
    ⇒課税対象額は0円(100万円−200万円)
  • 翌1年目:FXの取引で年間50万円の利益
    ⇒課税対象額は0円(50万円−50万円)、2年目に繰越できる損失−50万円
  • 2年目:FX取引で年間40万円の利益
    ⇒課税対象額は0円(40万円−40万円)、3年目に繰越できる損失−10万円
  • 3年目:FX取引で年間10万円の利益
    ⇒課税対象額は0円(10万円−10万円)

税制についてのさらに詳しい情報は以下の関連国税庁ホームページでご確認ください

FXの確定申告

FXの確定申告は毎年1月1日〜12月31日の1年間に生じた所得に対して、翌年の申告期間、通常、2月16日から3月15日(3月15日が土日、祝日の場合は翌平日)まで1ヶ月間の間に行います。各種必要書類の記入や取得が必要となりますので、ギリギリになって慌てないよう準備しておきましょう。

必要書類

確定申告書に「先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書」の添付が必要。損失を繰り越す場合は「申告書付表(先物取引に係る繰越損失用)」も必要となります。

確定申告の方法

確定定申告書を作成・提出する方法は複数ありますが、最近では自宅のパソコンから書類作成・提出まで完結できる仕組みもあります。納税・還付までインターネットバンキングでできるので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

  1. 国税庁のホームページの「確定申告書等作成コーナー」で書類作成、印刷物を郵送または税務署に提出
  2. 自宅のパソコンからe-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用し、インターネットで電子書類で提出
  3. 税務署や最寄りの還付申告センターで書類作成、その場で提出

※e-taxの利用には「電子証明書」取得、ICカードリライタの取得設定、開始届出書の提出と利用者識別番号の取得などが各種事前設定が必要となります。詳細はe-taxのホームページでご確認ください。

会社員がFXで税金を支払わなくてもよいケースがある?

給与所得者で、確定申告をする義務がない、結果としてFXでの利益に対する税金を払わなくてすむケースがあります。それは以下の場合です。

  • 給与所得者のうち給与収入が2000万円以下
  • 給与・退職所得以外の所得の合計(FXの利益を含む)金額が20万円以下

ただし、この場合でも注意が必要です。例えば住宅ローンの控除を受けるために確定申告をするようなケースではFXの利益が20万円以下であっても申告の内容に記載して納税しなければなりません。あくまでも確定申告を行う義務がないだけで、FXでの利益が「免税」になっているわけではないのです。

確定申告の必要有無は、給与所得者、年金生活者、個人事業主ごと、諸条件によって変わってきます。詳細は先に紹介した関連国税庁のホームページでご確認ください。

FXで脱税

もしも年間で20万円以上FXでの儲けがあるのにFXで確定申告をしなかったらどうなってしまうのでしょうか。結論から言うと、脱税で犯罪に問われます。場合によってはペナルティとして罰金と重い重加算税が課される事もあります。

2008年に当時60代の主婦がFXによる脱税で逮捕されました。脱税額はおよそ4億4000万円。すべてFXでの収益だったのですが、この主婦は確定申告をしておらず、税金を払っていなかったために所得税1億3900万円、延滞税3600万円、重加算税8000万円、罰金3400万円と総額3億1900万円を納めることになったのです。

仮にきちんと確定申告をしていれば、延滞税や重加算税、罰金は課されなかったので1億5000万円は手元に残った計算になります。納税は国民の義務。FXで儲けたらしっかり確定申告をしましょう。

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第6章FXはどこで、どうやって取引するの?

FX会社に口座開設すれば取引ができる

さて、ここまではFXの基本的な概念を紹介してきましたが、「世界を相手に」とは言うものの、いったどんな場所で取引がおこなわれているのでしょうか?

「基本的に外国為替市場には株式における証券取引所のような物理的な取引場所は存在せず、金融機関のみがネットワーク上でやりとりする銀行間の市場(インターバンク市場)でおこなわれています。

そして、インターバンク市場に参加しているそれぞれの銀行を介してのみ、法人や投資家、FX業者はFX取引をおこなうことができます(対顧客市場)。

これらの取引は、基本的には電話やネット回線などを利用するバーチャル市場です。そして、FXに参加したい個人投資家は、このバーチャル市場と個人投資家を仲介してくれるFX会社に口座を開設すれば、いつからでも、誰でもFX取引をおこなうことができます」(川合さん)

FX会社を通じた外国為替市場での取引 FX会社を通じた外国為替市場での取引 FX会社に口座開設をするだけで、個人でも簡単に外国為替市場に参加できる

注文までの流れ

FX口座開設から取引完了までの流れ FX口座開設から取引完了までの流れ

FX会社で口座開設

FXをおこなうには、FX会社で口座を開くことが必須。基本的には口座開設に必要な書類は、本人確認書類のみ。口座を開設したいFX会社を決めたら、必須事項を記入し、本人確認書類を業者に送れば、最短で翌日には口座を開設することができます

資金を入金

口座の開設が終わったら、すぐに取引を始めることができます。取引をする前に口座に資金を入金。ネットバンクからのクイック入金に対応しているFX会社ではネットを通じて資金を口座に入金でき、すぐに取引することができます。

FX会社を通じれば、銀行間を行っているインターバンク市場。世界のマーケットに手軽にアクセスできるのがFXの醍醐味のひとつではあります。

新規注文、ポジションを保有

各社のFX取引サービスでは、チャートや取引画面など、様々な場面から注文ができるようになっており、注文の際には取引数量といくらで売買するのかを選べば、発注が完了します。注文が通れば、自分が持っているポジションの様子は管理画面から見ることができます。

決済注文、損益確定

ポジションを持っただけでは損益にはならないので、状況を見て反対売買で決済をしましょう。含み益が乗っていれば晴れて利益確定。含み損が出ている際に決済をしてしまうと確定損となり、いわゆる「損切り」という行為になります。

なお、昨今はパソコンだけでなく、スマホアプリなどからも取引ができるFX会社が増えているため、スキマ時間にも取引をおこなうことができます。こうしたスマホアプリなどのツールも上手に使うことで、より収益チャンスの拡大やスムーズなFX取引をおこなうことができるでしょう。

取引所FX

FXサービスが始まった2000年代前半の頃は取引を規制する法律や監督官庁が定められていなかったため、一部の悪質なFX会社によって勧誘行為や証拠金の扱いに関するトラブルが頻発していました。

そこで、個人投資家も安心して取引に参加できるFX市場へのニーズから東京金融取引所によって開設された取引所FX、愛称「くりっく365」です。取引所FXの取引はFX会社を仲介し、実際の取引は取引所で行われます。これに対して、投資家とFX会社が直接取引するFXは、店頭FXと言われます。

取引所FXと店頭FXの違いついてですが、かっては、取引所FXであるため分離課税による申告が認められ、税率は一律20%に抑えられるという、税制面でメリットがありました。しかし、2012年1月からは、店頭FX含めた全てのFXに分離課税が認められる税制改正が行われため、現状ではこのメリットはなくなっています。

また、取引できる主要な通貨ペアに関しては、取引所FXも店頭FXでもほぼ変わりがありませんが、手数料やスワップポイントについては違いがありますので、サービスを検討する際にはしっかり比較しましょう。

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第7章FX、外貨預金や株との比較

FXは外貨預金代わりにも使える

株や外貨預金など、様々な金融商品があるなかでも、同じ通貨を商品に取引をする外貨預金とFXは、いったいなにが違うのか、疑問にもつ人も多いのではないでしょうか。

「FXと外貨預金の一番大きな違いは、さきほども紹介したように自分の持つ資金に対して、レバレッジがかけられる点です。外貨預金は、FXで言えばいわばレバレッジ1倍の状態をずっと持ち続けているということです。そして売りからは入れません」(川合さん)

逆を言えば、「FXでハイリスクを取るのが怖い」という人の場合、レバレッジ1倍にしておけば、FXを外貨預金代わりに使うことも可能です。

「いま外貨預金を持っても、先進国の金利はほぼ横並びで、利息は微々たる金額にしかなりません。また、外貨預金の為替レートはFXよりも不利になっている金融機関が多いのです。普通に1万円を外貨預金で持ち続けるにしても、証拠金口座で保有する方がコスト面では安い。また、外貨預金では外貨を売って円を買うことはできませんが、FXならば売ることができます。アクティブに売買をするならばFXの方がより収益チャンスがあります」(川合さん)

FXと外貨預金の比較
  FX 外貨通貨
投資の対象 通貨 通貨
利益 為替差益
スワップポイント
為替差益
金利
取り扱い FX会社、証券会社 銀行、信用金庫
取引コスト(1米ドル往復) 1銭程度 2円程度
取引時間 24時間 銀行の営業時間
取り扱い通貨 主要通貨+マイナー通貨 主要通貨中心
為替差益 円高・円安 円安
為替差損 円高・円安 円高
取引レート 24時間リアルタイム 通常1日、1回
決済時期 いつでも可能 原則、満期時
レバレッジ あり(最大25倍) なし
取引に必要な資金
(1米ドル=100円で1万米ドルの取引を行う場合)
4万円〜 100万円

株との違い

また、個人投資家が取引する金融商品といえば株がありますが、FXと株では、それぞれの市場自体の透明性や流動性に大きな違いがあります。

「株は業績や企業情報から分析をしていくのに対して、FXの場合は国家単位で見ていく必要があります。株の場合は、企業買収や海外の投資家の動き、或いはインサイダー情報によって市況が大きく変わってしまうこともあります。FXは休場日を除いて24時間常にどこかの市場が開いており、流動性が高く取引規模も大きい市場です」(川合さん)

株式投資の場合は業績などの企業情報から適正株価が導き出されます。ですが、FXの場合は国家同士の政策バランスの結果、値動きが決まっていきますのでインサイダー情報などがあり得ない世界なのです。

「FXの場合は例え中央銀行が介入した場合でもトレンドに逆らえば失敗します。その点、FXは金融市場の中でもかなり公平だと言えるのではないでしょうか」(川合さん)

また、株式投資の場合は1回当たりの売買で手数料がかかります。FXの取引手数料はほぼ無料にしている会社が多いですから、取引手数料などのコスト面に関しては軍配が上がりそうです。必要な資金も、株式投資は1単元株を買うには50〜100万円程度必要な銘柄もあります。FXの場合は米ドル/円を1万通貨分売買するのに必要な証拠金は3万〜5万円程度。レバレッジが利用できるので少額から取引できるFXの方が手軽そうです。

公平なマーケットでかつ少額から手軽に始められるFX。ちょっとした資金で始めて見るにはFXの方が入りやすいかもしれません。

FXを使ったお得な外貨両替術

海外旅行や海外出張をするとき、米ドルや現地通貨が必要になります。とはいえ、銀行や空港窓口の両替サービスは手数料もかかり、スプレッドも広め。FXの取引経験がある人ならば、ビックリしてしまうのでは。「FXで外貨に交換して、外貨の状態で引き出せたら……」と思う方も多いでしょう。

そんな向けのサービスが一部のFX会社では提供されています。どちらもFX会社に口座を作り、外貨両替のコーナーを選択し交換。受け取りは空港などでもできます。

銀行で両替するよりも非常に有利なレートで提供され、しかも交換するタイミングも自分で選べるサービス。海外旅行に出かける際に覚えておくと便利かもしれません。

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第8章FXのリスク

注意しておくべきリスク

公平なマーケットに、元手金が少なくてもうまくいけば大きな利益が求められるのがFXの魅力です。その一方で、注意しておくべきリスクも多々あります。以下では主なリスクについて取り上げ、解説していきます。

為替変動リスク

為替はその国の情勢を表すものですが、地政学的リスクや、政治的な要因、政府要人の発言、または経済指標の発表、金融政策の変更などにより、トレンドが大きく変化することがあります。そのため、短時間に大幅に動いてしまい、予測に大きな狂いが生じて大きな損をしてしまうリスクがあるのです。
予め、注目される経済指標についての関連情報を集めておくことや、予想外の動きとなった場合に備えて、損失のラインを決めておき、一定上の損が発生した場合は警告を発する「マージンコール」などのサービスを利用すると良いでしょう。さらに、証拠金以上の損失を出して強制決済されないためにも、証拠金を十分に置くことや、ポジションの関係にも注意しておきましょう。

金利変動リスク

これは、第2章で登場したスワップポイントが大きく関わってきます。スワップポイントはその国の制定した政策金利に影響を受けるものですが、政策金利自体が変更されるとスワップポイントも大きく変動することになります。
よって、金利の変化により得られるスワップポイントが変動、場合によっては受け払いの方向が逆転する可能性があります。

流動性リスク

相場の急変時にはスプレッドが拡大し、値動きも荒くなってスムーズにトレードができない可能性が出てきます。これが流動性リスクです。通貨によって流動性には違いがありますが、流動性の低い通貨は下落するときにはストンと落ちることもあります。取引をする場合は注意しましょう。

そのほか、FX業者が破綻や倒産してしまったため、預けた資金が自分の手元に戻ってこない「信用リスク」もありますが、日本の証拠金会社は顧客勘定を分別管理することを義務づけられており、信託保全していますから、大きな心配は不要でしょう。そのほか、FXは基本的にパソコンやスマホなどネット回線で取引を行うことが多いため、ネット障害などによる「システム障害リスク」。また、同じくパソコン機器などの不調による「誤発注リスク」などもあります。以下にリスクについてまとめていますので、必ず目を通しておきましょう。

FXのリスク例
為替変動リスク FXでは為替相場が予想とは逆に動いた場合に、為替差損が発生します。為替相場は、テロや戦争などにより急変する場合もあり、想定よりも大きな損失が発生する可能性もあります。
金利変動リスク スワップポイントは、各通貨の金利に連動し、日々変化します。よって、金利の変化により得られるスワップポイントが変動、場合によっては受け払いの方向が逆転する可能性があります。
流動性リスク マーケットの状況(普段から流動性の低い通貨の取引、天変地異や政変の発生など)によっては、買い手と売り手の需要が噛み合わず、決済や注文が困難になる可能性があります。
レバレッジ効果によるリスク FXはレバレッジにより、少ない資金で大きな取引ができ、これにより大きな利益を得ることも可能です。一方、レバレッジのかけ具合に比例して、発生しうる損益が大きくなるので、資金を失うまたは資金を超える損失を被る可能性があります。
信用リスク FX会社の倒産・破産などによって、預けた資金を引出せなくなる、失ってしまう可能性があります。
システムに関するリスク システム・通信障害などによって取引ができなくなってしまう可能性や、口座番号・パスワードが漏洩した場合、第三者が悪用することによって損失が発生する可能性があります。

FXは自己管理ができなければ失敗する

FXをやる心構えとして、川合さんがもっとも大切なこととしてアドバイスするのが「自己管理を徹底し、自分も相場も客観的に見る」ということです。

「儲けの目標金額を決めるなど、お金勘定を始めると、どうしても客観的な見方が出来なくなりがちです。『月間いくら儲けて、それを生活費にあてよう……』とか、欲が出てしまうと正しい判断ができなくなってしまうからです。FXでの勝ち負けを考える時は、『何ポイント勝った』とか、『何円抜いた』とか利益を数字として捉えるようにしたほうがいいかもしれません。これにより相場も自分も客観的に見ることができるようになります」(川合さん)

さらに、川合さんは「FXには失敗はつきもの」とも続けます。

「FXで失敗しない人はいません。問題は、自分が失った損をどうやって取り戻していくか、失敗してからが勝負なんです。大きな失敗をする前に、『これを切れたらイメージが違う』とか、『よくわからないから一旦撤退して様子を見よう』とか客観的に相場を見ようとする努力も必要です。こうした自己管理もできずに、オロオロしたり、冷静に対処できないようなら上手く危機を脱し切れませんから」(川合さん)

FXを取引する上でなにより重要なのは相場と自分を客観視し、例え失敗した場合においても、しっかりと自己管理を忘れないことのようです。

マージンコールとロスカット、追証

FXを取引する際に、独特な用語が多く意味がよく分からないと思う方も多いはず。損にまつわる用語は抑えておきましょう。

FXに置いてポジションを持ち、含み損になってしまったとき。決済をしなければ、含み損は確定損にはなりません。ただ含み損を維持するためにも証拠金は必要です。資金効率を考えれば大幅な含み損を抱えていたら損切りを考えることも必要でしょう。

証拠金以上にレートが動き、損をしてしまうとその損失は個人だけでなくFX会社にかかることになります。証拠金以上に損をしないために、損失額が証拠金額に近づいてきて証拠金額を下回ると追証が発生します。追証とは追加で証拠金を入れなければいけない状態のこと。その入金がなければ口座を維持できないのです。そして、その追証が請求されることをマージンコールと呼びます。

マージンコールに応じず含み損が拡大したら、強制決済がかかります。強制的にFX会社が顧客の資産を損切りする行為になります。この強制決済は強制ロスカットとも呼ばれます。なるべくなら、経験したくないですが、FX相場は暴騰・暴落もままあり得ますから、強制決済が発生することも。無理なポジションは持たず、余裕を持った資金で取引をしたいですね。

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第9章FXをはじめよう!

事前知識も備え、いざ自分で実際にFXを始めようと思ったとき、最初にやるべきことは口座の開設です。現在は数十社近い業者があるため、そのなかからひとつのFX口座を選ぶことに不安を感じる人も多いはず。では、口座選びの際には、どのような点を注意したらいいのでしょうか?

自分にあったFX口座の選び方

まず、FX口座を選ぶときに、多くの人が各社の比較材料とするのがスプレッドです。

「先ほども説明したように、毎回取引ごとに手数料としてスプレッドが徴収されていきます。ただ、そのスプレッドの値はそれぞれの業者によって異なるため、FX口座を選ぶ時には、スプレッドが狭い(手数料が安い)口座を選ぶほうが、取引時にコストがかからないというメリットがあります。スプレッドが狭い所のFX会社さんのほうが、やはり人気があります。」(川合さん)

スプレッドだけにこだわらず、ユーザーにとってはむしろ「取引ツール」が使いやすく、「各種情報」「サポート体制」が十分であることが求められます。さらにFX会社には市場が荒れているときでも取引がスムーズに行えること(スリッページが少ないこと)などが要求されます。また、FX会社の信用性が高いことも条件の一つに入れて置いた方がいいでしょう。取引ツールとは、FX会社が提供する取引システムのこと。パソコンやタブレット、スマートフォンなど、さまざまな端末に対応しています。

「これらのツールは、チャートの見やすさや注文時・決済時のスピード感、操作性など、会社によって差がある部分も多いため、いろいろと使ってみて、そのなかでも自分が一番使いやすいものを選んでいくのがいいでしょう」(川合さん)

そのほかにも、手持ちの資金が少ないならば最低取引単位が小さく、少額からでも始められる業者を選んだり、忙しい人ならば自動売買ツール(システム売買)が充実している業者を選ぶことも考えられます。自動売買ツールは「この条件になったら買い・売り」など取引を自動化したシステムを組んで取引すること。プログラミングの知識が必要になりますが、モニターに張り付いている必要がなくなり取引の幅が広がります。自分のライフスタイルに合わせた選び方をしてみてもいいかもしれません。さらに、業者によっては、キャッシュバックキャンペーンなどを開催しているケースもあるので、こうした特典を上手に利用するのも一手と言えるでしょう。

デモトレードで試してみよう

「FXをやってみたい。けど、いきなり自己資金で取引するのは怖い……」と思う方はFX会社のデモ口座でデモトレードを体験してみてはいかがでしょうか。実際の取引画面と同じ形式で取引を体験することができます。

もちろん、デモ取引で使われているレートもリアルタイムで動いているレート。デモトレードと実際の環境で違うのは自己資金のリアルマネーであるか否かのみです。口座開設をする前に実際に利用してみて、「どんな風に注文して、ポジションを持ったらどうなるのか?」を体験してみるのもよいでしょう。

デモトレードならば、普段は御法度とされている取引もできます。例えば、証拠金を全部投入してポジションを持ったりも。自己資金でレバレッジを高めて取引するのは怖いですが、実際のお金ではないデモトレードならば可能です。相場が急変したときや大きく動いているときに無茶なポジションを取ってみて強制ロスカットを経験してみることもできます。また、慎重な人はデモトレードで資産を2倍にしてから実際の取引に臨むこともよいですね。

デモトレードは口座の使い勝手を確認するだけのものではありません。取引を重ねて、ある程度自分なりのやり方が確立されても、タイミングが合わなかったり、相場が急変して様子が変わり、損が出てしまうこともあります。そんなとき、「休むも相場」という格言もありますから、一旦は取引から離れるのも手。しかし、あまり長く離れていると感覚が鈍ってしまうかもしれません。そんなときに利用するのはデモトレード。リアルタイムの動きと一緒なので同じように取引ができます。また、調子が上向いたら実際のFX口座に戻って取引するのです。

FXアプリ

2011年に35%だったスマートフォンの所持率現在は60%台とも言われています。それに伴って各FX会社もスマホのFXアプリを充実させています。

FXアプリの取引環境はほぼPCと一緒。基本的な注文などは一通りスマホから可能です。PCよりも画面が小さいのでチャート分析には少し苦労するかもしれませんが、画面を横表示にしてテクニカル分析を2〜3種類表示できるツールもあるなど、ちょっとした分析ならばスマホで可能になっています。

いつでもどこでも電波が通じれば1タップで注文が可能なFXアプリ。レートの確認のために入れておくと意外と重宝するかもしれません。

取引ツール、FXアプリなどなど、FX会社を選ぶ基準は沢山あります。自分にとってどんなツールが使いやすいか、実際に色々と試しながら選んでみては。

FX口座の新規開設は簡単

自分が利用するFX口座をある程度決めた後、次に必要になってくるのが具体的な手続きです。口座開設の主な流れは、以下のステップが必要となります。これら一連の口座開設手続きにかかる時間は、業者によって多少異なりますが、最短で申請した翌日には口座開設が可能です。

FX口座開設までの流れ FX口座開設までの流れ

開設手続きのQ&A

口座開設までどれくらいかかりますか?

多くのFX会社では、最短で翌日から3営業日で口座開設が可能となっています。しかし、本人確認書類の不備や郵便事情、また審査状況によってはさらに時間がかかる場合があります。

口座を開設するのに、口座を維持するのに何か費用はかかりますか?

ほとんどのFX会社では、口座を開設するにあっての費用はかかりません。また、口座の管理維持手数料なども無料となっています。

口座開設にあたっての審査とは何ですか?

FX会社では口座開設にあたって独自の審査を設けていますが、これらの審査基準・内容は公表されていません。(個別に問い合わせを行っても回答が貰えないことがほとんどです。)

審査以外で口座開設が完了しない理由としては、本人確認書類の不備などが発生し口座開設審査が保留となっている場合があります。申込みの際には、正確な情報を記入すること、そして必要書類を不備なく用意するようにしましょう。

口座を1人で複数開設することはできますか?

1つのFX会社で開設できる口座の数は、1つとなっています。また、家族名義での口座開設はなく、本人名義で開設申込みが必要となっています。

FX口座を比較する

価格.com では、国内FX会社20社以上のFX口座情報を掲載しています。以下は掲載中のFX会社の一例です。まずは人気ランキング比較表を見て、気になった会社をさがし、FX会社ごとのページでさらに詳しい情報を確認してみましょう。

FX会社名 紹介文
DMM FX DMM FX(DMM.com証券) FX国内口座開設数第一を誇る、大手FX会社です。取引手数料は0円な上、PCはもちろん、スマホ上などでも操作もスムーズで画面が見やすいと定評があります。また、FX業界では初のラインによる問い合わせサービスも導入。
SBI FXトレード SBI FXトレード(SBI FXトレード) 業界内でもスプレッドの狭さで知られるのが、このSBI FXトレード。また、1通貨単位(例・米ドルの場合1ドル)からの取引が可能なので、自己資金が少ない人でもはじめやすいのも特徴です。なお、取引手数料は0円です。
FXネオ FXネオ(GMOクリック証券) GMOクリック証券が運営するFXネオ。FX取引高世界第1位という安定感を誇っています。スマホアプリが非常に高機能で、注文からチャート画面の確認、マーケット情報へのアクセス性も高く、初心者にも使いやすいと評判です。こちらも取引手数料は0円です。
外貨ex 外貨ex(YJFX!) Yahoo! JAPANグループのFX会社で、狭スプレッド&高スワップポイントを提供。1000通貨から取引対応しているため、少額の資金からでもFXを始めることができます。また、2015年からサービスがスタートした「トレードコレクター」は、好きなトレーダーを選ぶと自動売買してくれるという日本初の機能があるとして、注目が集まっています。
外貨ネクストネオ 外貨ネクストネオ(外為どっとコム) 短期トレードに特化した「スピード注文」など、簡単な操作でスムーズな取引が可能なのが特徴。手数料0円、1000通貨からスタートできるため、手持ち資金が少なくても手が出しやすいというメリットもあります。また、さらに、チャートの種類も豊富なので、テクニカル分析に重点を置いてみたい人にはピッタリです。
<2015年12月調べ>

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各社のFX口座に関する評判・クチコミをピックアップ! 更新日:2017年2月21日

安定のいい会社外貨ネクストネオ

申し込みから口座開設完了までは数日で、すぐに取引が始められました。 通貨ペアが豊富でいいと思います。あと、キャンペーンで千円もらえたのもgoodでした。ここの会社はスプレッドは普通ですがあまり広がらないのでいいと思います。雇用統計のときなんかも。そしてスベることもあまりないですね。前に利用していた会社は、枚数を増やしたときに限ってスベっていたので、ここはそういうことがないので非常に好感が持てます。キャンペーンは定期的にやってくれますし、長く付き合えるいい会社です。

満足度:4

いまのところメインでDMM FX

使ってます。取引ツールはユーザーの要望を反映したとのことでダントツで使いやすいと思う。スレッドやスワップもトップレベルで短期派に向いていると思われ。できればCFDの方もモバイル対応を充実されてほしい。あとは、バックアップ体制として、足元の見通しを解説するセミナーやマーケットリアル情報等、もう少しトレーダーの支援となる仕組みがあれば最強かも。

満足度:4

一番使いやすいと思います外貨ex

名前が変わる前のcyberagentFXの時から使用しています。その当時はスプレッドが他に比べて狭いことが魅力でした。ドル円で0.4ほどのスプレッドは今やふつうになってしまいましたが、使いやすく色々な会社の口座を作りましたが結局はYJに落ち着いています。プライスボードもごちゃごちゃしていなく、色合いも見やすいです。

満足度:4

取り扱い通貨の多さが魅力LION FX

一番の魅力は取扱い通貨の多さです。50通貨の取引が可能で、各通貨のスプレッドは、通常時間であれば、業界内で最低水準にあります。幅広い通貨をカバーする投資家には最適だと思います。ツールは、シンプルで使いやすく、ほぼ毎月のように機能が追加されています。ユーザーの意見を聴取し、機能に反映してくれる点も評価できると思います。情報面では、毎朝更新される「マーケットナビ」は非常に参考になります。毎月、様々なキャンペーンを実施しています。特に取引数量に応じた食品キャンペーンは、楽しみにしています。

満足度:5

メイン口座SBI FXトレード

スプレッドが狭く、チャートが最大4つ表示できて助かります。スマホで取引をしていると、たまにパソコンでチャートの表示をするととてもみづらいです。これは慣れだとは思いますが。朝七時頃に届く、今日の主な各国のイベントも良いです。これがあるかないかでまた違います。住信SBIネット銀行と一緒に使うことでさらにシナジーが良いです。

満足度:4

ストラテジーが選びやすく初心者におススメです。シストレ24

ミラートレードを初めて使用しましたが、シストレ24はアイコンや公式攻略サイトの情報で今の相場に適したストラテジーを選ぶことができます。モバイルのアプリがないため、モバイルでは使いにくい部分はありますが、ミラートレードということで、在宅中の時間のあるときに稼働中のストラテジーの調子を確認して、あとはストラテジーにお任せ!という感じなので、不便はありません。

満足度:4

総合力ありますFXネオ

【総評】総じて満足のいくシステムだと思います。【スプレッド】業界でNo1のスプレッドではないかと思います。【スワップ】これも業界トップクラスかと思われます。【速度・安定性】主にスマホで取引してますが、ストレスを感じたことはありません。【機能・ツール】基本的な機能は揃っていると思います。WEB上の画面は、テーブルとチャートの配置の関係から、若干みにくい部分もあります。

満足度:5

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